へらぶな釣り

「へらぶな釣り」をするきっかけは、入院後の自宅療養中に近くの農業用水用の溜に誘われた時、37cmのへらを釣り上げた事から始まりました。

釣り場は、四日市市、桑名市、蟹江市、静岡市、長野市、亀山市、松阪市、京都市、徳島市、四万十川等々【へら 】 を求めてタウンエースまで買って走り回っていました。

ある時期から道具造りに凝り始め、下記の部品・備品をDIYしました。

❖へらぶな釣り風景

ポンス(「魚”釣り”」のこと)嫌いの私が「へらぶな釣り」にのめり込んだのは、ひょんなことからだった。
それは、手術後、身体をもてあましている時、同僚に誘われ、”釣り”に行ったところ大物(37cm)を釣ってから病みつきになり、 趣味でもあった日曜大工も兼ね”道具造り”に熱中していった訳です。


❖ へらぶな釣り道具一式

左の写真上左から
  万力入、望遠鏡立、餌立、小物入、 浮、浮ケース、玉網
左の写真中上から
  玉網用竿、竿掛大、竿掛小・・・以上自作品
  夢幻15尺、赤へら15尺、無量17尺、幻集10.5尺、微弦11尺


❖竿掛用万力

■ 「竿掛用万力」の作り方
◆準備材料
 ①木製角材(100×100×250mm)  ②鬼目ナット(6mm)
 ③ボルト(6×30mm)×2個  ④金属製の棒(6×60mm)
◆準備道具
 ノコギリ、ナイフ、ペーパー(紙・布・水)、ドリル、キリ、カシュー、筆


❖竿掛

■ 竿掛の作り方
◆準備するもの・・・孟宗竹(長さ90mm、60mm)、藤、カシュー
◆作業手順
  ①差込む竹がやや緩めに入る程度に竹穴を調整する(2ケ所)
  ②ジョイント部分及び端に藤を巻く  ③カシューを5回塗る

「竿掛用万力」作り方の作業手順
 ①自分の作りたい「カタチ」をイメージし、木材にデッサンする。
 ②デッサンに沿ってノコギリでおおまかな形に切る。
 ③よく切れるナイフで少しずつ形を整えていく。
  ここが一番重要なところで、センターをしっかりとること。
 ④形が整ったらペーパーで根気よく細部まで形を整えていく。
  これを適当にすると塗りが悪くなる。
 ⑤「カシューを塗り、乾いたら水ペーパーで磨く」
  この作業を5回以上繰り返す。
 ⑥弓部分を取付けて完成(弓=竿先の高さを調整するもの) 


❖茅浮(カヤウキ )

■ カヤウキの作り方
◆必要な用具と材料
 文具用カッター、定規、サンドペーパー、アロンアルファ
 カシュー、筆、竹ヒゴ、カヤ、トップ

◆作業手順
  ①カヤに火入れする。  ②カヤの曲がりを矯正する。
  ③断面(上下とも)に四ツ割りを入れる。 ④カヤの中綿を削り取る。
  ⑤竹ヒゴの先端を細く削り火入れを行う。
  ⑥サンドペーパーで磨く。 ⑦カヤとヒゴを接着する。
  ⑧トップを差込み接着する。 ⑨接着部分に絹糸(極細)を巻きつける。
  ⑩カシューを塗る(5回塗り)


❖玉網・玉網柄

■ 玉網・玉網柄の作り方
A.玉網の作り方
◆準備する物=孟宗竹(長さ80mm)、竹の根、藤、カシュー
◆作業手順
 ①孟宗竹の側面に10mmと7mm程度の穴を開ける
 ②孟宗竹に木製の丸い棒を差し込む ③竹の根っこに火入れを施し円形にする
 ④ジョイント部分に藤を巻付ける ⑤カシューを5回塗る         ⑥網を糸で均等にくくり付ける

B.玉網の柄の作り方
 ◆準備する物=孟宗竹(長さ90mm,80mm,15mm)、藤、カシュー
 ◆作業手順
   ①差込む竹がやや緩めに入る程度に竹穴を調整する(3ケ所)
   ②ジョイント部分及び端に藤を巻く ③カシューを5回塗る 


❖へら箱

■ へら箱の作り方
◆準備するもの
   厚さ15mm、幅45mm、長さ120mmの板2枚
   5mmベニヤ少々、ラワン材、カシュー

◆作業手順
  ①自分の身体に合わして寸法に裁断する
  ②ボンドを塗りステンレス製ネジクギで組み立てる
  ③へら膳を作る  ④ふたの部分を作る
  ⑤カシューを塗る(特に底部分は多く塗らないと水が入る)
  ⑥ふた部分およびへら膳の取付金具を取付ける